○ソマリア沖で日本企業管理の貨物船20発被弾、船長けが(1/2ページ)
2009年3月19日6時13分
ソマリアの東約900キロの海上で今月10日、東京に本社がある船舶輸送会社が管理する貨物船マルレイナ号(パナマ船籍、約3万7千トン)が、不審船から約20発の銃弾を受け、フィリピン人の船長が右足を撃たれていたことがわかった。現場は各国の軍艦や海上自衛隊の護衛艦が警護対象としているアデン湾の外側。専門家は「海賊活動が広域化している」と指摘している。
(略)
マ号の運航は欧州の会社が担い、管理のみを日本の会社が請け負っているため日本関係船舶ではなく、。。(略)。。同省はソマリア周辺の海賊の凶悪化を裏付ける事案として、船舶会社などに注意を促している。
民間の船舶関係者によると、ソマリア周辺で海賊被害に遭った場合、英海軍関連施設などに連絡をとって救助を求めるが、監視が手厚いアデン湾以外では、「自力で逃げるしかない」のが実情という。4月に海自護衛艦が現地に到着した後も、護衛ルートはアデン湾に設定されているため、周辺の状況は大きく変わらないとみられる。
http://www.asahi.com/national/update/0317/TKY200903170366.html
○アデン湾でまた海賊事件、ギリシャ貨物船乗っ取られると (CNN)
ギリシャ海運省当局者によると、同国の貨物船がアフリカ東部のソマリア沖で19日夕、海賊に襲われ乗っ取られる事件が起きた。現場海域はソマリア北部のアデン湾で、鉄を積み韓国へ向かっていた。
乗組員は24人で、17人がフィリピン人、ギリシャ人とルーマニア人が各3人、ウクライナ人1人となっている。安否は不明。海賊の要求事項も明らかになっていない。
アデン湾は世界最悪の海賊多発海域。国際海事局によると、ソマリア沖合で昨年発生した海賊による襲撃事件は約100件、乗っ取られた船舶は最大で40隻となっている。身代金目的の犯行が多い。
海賊事件の頻発を受け、欧州連合(EU)、米軍、インドやロシアなどが軍用艦船をソマリア周辺海域に派遣、掃討作戦に本腰を入れている。ただ、発生件数はそれほど減少していないのが現状となっている。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200903200022.html
○船団護衛、30日にも開始=海賊対策で海自の2隻-斎藤統幕長 時事
アフリカ・ソマリア沖の海賊対策で、自衛隊トップの斎藤隆統合幕僚長は19日の記者会見で、現地に派遣された海上自衛隊の護衛艦2隻が30日にも、商船などの護衛を始めることを明らかにした。今後、国土交通省を通じて、護衛対象となる船舶の事業者との調整を急ぐ。
護衛艦「さざなみ」「さみだれ」は13日に発令された海上警備行動に基づき、翌日に呉基地(広島県)を出港。当初、4月上旬から任務を開始する予定だったが、航行が順調でアデン湾到着が早まる見込みという。 (了)
斎藤隆(さいとう・たかし)
(2009/03/19-18:25)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009031900808
年に100回の襲撃があるとすると、ほぼ3、4日に1回、週に2回ほど襲撃事件がおきていることになる。その中で約半分ほどが船を乗っ取られる。かなり危険で、しかも発生件数は減っていないとか。
前に紹介したビデオなどでは、漁船ないしボートでやる海賊行為なので、多少取り締まったところで新しい船を手にいれるのは容易だろう。ソマリアは貧しい国なので海賊志願の人集めも楽だろうし、内戦が続いてきたので、武器の調達も容易ではないかと思わせる。
となるとこの海域での海賊行為は終息させることが難しいのだろう。というより多額の身代金を払っているので、豊富な資金に裏打ちされて、海賊行為はさらに激しくより遠くまで行われる可能性も高いと思う。
解決策としてはやはりソマリア当局が陸地でがんばるしかない。だけれども、そういう能力と意思があるのかどうかなのだが。
派遣するのに海保なのか海自なのかという話もある。海保は、海上警察なので海保が適当という人もいる。実際マラッカ海峡には海保の船が行ってるそうだ。しかしソマリア海賊のようにすぐに銃を撃ってくる、ミサイルまでもありますよとなるとやはり海自のほうが適当と思える。戦闘が予想されるのに、警察に行ってこいというのも警官がかわいそうというもの。海自の船が行って、海保も乗っているといういまの形がベストと思う。
護衛を求める日本関係船が多数あるようで、2隻だけでは足りないのではないのだろうか。
「ソマリア大統領打倒を」ビンラーディン容疑者が声明 産経
2009.3.19 22:03
国際テロ組織アルカーイダの指導者ウサマ・ビンラーディン容疑者は19日、ソマリアの穏健派イスラム教指導者で、今年1月に選出されたアハメド暫定政府大統領の打倒を呼び掛ける音声声明をインターネット上で発表した。
同容疑者は声明で、ソマリアのイスラム教徒に対し「あなた方は全世界で十字軍(米欧)の攻撃に直面している」と指摘。「ソマリアのムジャヒディン(イスラム戦士)の勝利は極めて重要だ」と述べ、アハメド政権の打倒を呼び掛けた。
アハメド大統領はイスラム過激派と対決姿勢をとり、「イスラム法に反する」として海賊行為を容認していない。
(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/090319/mds0903192204001-n1.htm
ソマリアではいっときイスラム原理主義のイスラム法廷会議が首都モガディシュを占領したことがある。のち隣国エチオピアが介入して敗走した。このイスラム法廷会議はアルカイーダと関係しているといわれている。ソマリアの政情不安はまだまだ続くのかもしれない。


by その蜩
新報道2001 2012年5月1…